2016-11-30 第192回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
最近では、プロ野球選手による野球賭博事件、バドミントン選手による闇カジノ事件が起き、スポーツ界にもギャンブル依存症が広がっています。こういうことが明らかになっていて、日本の社会の深刻な問題なんです。 とりわけ心配なのは、青少年への影響なんです。
最近では、プロ野球選手による野球賭博事件、バドミントン選手による闇カジノ事件が起き、スポーツ界にもギャンブル依存症が広がっています。こういうことが明らかになっていて、日本の社会の深刻な問題なんです。 とりわけ心配なのは、青少年への影響なんです。
その一方で、現在、野球賭博事件や闇カジノ問題などの発覚により、スポーツ界における倫理が問われるとともに、競技団体の選手指導を始めとするガバナンス強化の必要性が議論されています。 一部の識者には、野球等の競技を対象としたスポーツくじを導入し、それに合わせて選手への教育、競技団体のガバナンス、公的な監視体制等を一体的に強化していくことで、非合法なスポーツ賭博を排除することができるとの意見もあります。
したがいまして、私どもといたしましては、これらの事件、それから最近関西地方を中心に幾つかの野球賭博事件を検挙いたしております。いろいろなものがその際に、また何らかの関連のあるものが出てまいるかもしれません。それらを総合いたしまして捜査を継続してまいる、かなり長期的な捜査になるであろうというふうに考えております。
○中谷委員 私の資料によれば、四十一年九月七日、広島で打越会系河井組組長ほか五名主催の野球賭博事件というのがありまして、河井組、大岡組その他九十一件、三億七千万円というふうな賭博で検挙された事実があります。これは間違いない事実です。